フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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 10月にパリ市は、2024年夏季オリンピックがパリで開催されるのに合わせてか、同年までにディーゼル車のパリ市内進入を禁止する方向で動き、30年までにガソリン車も禁止するつもりだと発表しました。

 フランス政府も、40年までにはディーゼル・ガソリン車の国内販売を禁止すると7月に発表したばかりで、より厳しい首都パリの政策に、住民は早急な対処を強いられることになりました。フランス自動車産業は今までにない大きな変革を必要としますね。


友人はハイブリッドカーを購入した

友人はハイブリッドカーを購入した

 今までも、大気汚染防止対策として、パリ市はいろいろな対策を講じてきています。大気汚染の数値が高くなった日の後は、自動車進入を制限する日を設けています。

 また、定期的に制限するため、プレートナンバーが奇数の車のみ走れる日と偶数の車が走れる日を設定。その日は、公共交通機関は無料にしたりして対策を取っています。


「Crit’air」と呼ばれる証明書(識別ステッカー)

「Crit’air」と呼ばれる証明書(識別ステッカー)

 1997年前に生産された車のパリ市内乗り入れを禁止しています。簡単に識別できるステッカーが誕生しました。パリでは必須。今後、他の都市にも広がってゆくそうです。

 各自動車の生産された年や大気にもたらす公害度数を考慮し、6段階に設定されます。数字が少ないほど、走行制限が少なく、駐車に有利になっています。


パリ市内に普及するレンタル電気自動車

パリ市内に普及するレンタル電気自動車

 20世紀初頭から急発展した自動車内燃機搭載車の歴史が、21世紀に入り急速に変化し始めているのは確かです。



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