新見のイクジジ
2017.12.25 up
おじいちゃんとのほのぼのした時間
イクメン、イクダン…。女性雑誌をにぎわせるいい男。結婚し父親となった後、奥さまを支え、お子さんの面倒をしっかり見る優しく、しかもかっこいい男性のことを「イクダン・イクメン」と言うそうです。
イクダンではないですが、新見にはイクジジ、つまり孫の世話を楽しんでいる育児おじいちゃんがたくさんいます。その典型的なイクジジ、私の父を紹介します。
公園でやんちゃ坊主の相手もおてのもの
イクジジになるためには、いくつかの条件をクリアしなければいけません。
その1.じぃさんが、大の孫好き・子ども好き。
その2.じぃさんが、孫の家の近くに住んでいる。
その3.じぃさんと孫家族(特に孫の母親)と仲が良い。
その4.じぃさんに自由・余裕がある。
その5.じぃさんが健康。元気。
数々のクリアは意外と難しい。特にその3は、実の娘でさえ、父親に育児の口出しをされるのはうっとおしく感じるんじゃないか。息子の嫁ならなおさら…。数々の条件をクリアし、3人のやんちゃな赤ちゃんたちのお世話を楽しんだイクジジ。
かくいう新見のイクジジ、私の父は孫1号・2号のイクジジ時代、若いお母さんたちに囲まれ、公民館に通っていました。駅構内での狭い空間のおむつ交換もイクジジにかかればパパっとお手の物。何とかレンジャー、機関車トーマス、アンパンマン、ドラえもん…と、孫の好きなツボもしっかり押さえています。今は、孫3号のイクジジ時代。孫3号は「じぃちゃんこそが自分の味方!」と、じぃちゃんを見るや否や、抱っこ抱っこと甘えます。
ちなみに孫3号、賢いんだか人を選んでんだか、おばちゃんの私には抱っこもおんぶ一切甘えないときたもんだ。意外としたたか。人を選んでいるのだ。
イクジジの醍醐味(だいごみ)は孫を通した、新しい世界の発見。
また、孫たちにとっても、良い経験。新しい世界。お年寄りのリズムや温かさ、両親とは違う愛情に常に囲まれているということです。
さて、私の父親、孫3号のイクジジ生活も、そろそろ終盤です。幼稚園に通えば、友達の方が大切。小学校に通えば、小学校生活で忙しくなる。そうすればイクジジ生活も卒業です。孫とじぃちゃんとの時間って限られているのですね。掛け替えのないイクジジ生活頑張って。
イクジジは体も張る。世間の興味深々の視線をもろともせず。孫とプールへドボン!
「敬老の日」で孫2号から肩たたきのプレゼント。おじいちゃんありがとう
イクジジ生活も残り終盤。孫1号・2号は、小学生・幼稚園生となりじぃじから卒業。孫3号ももう少しで卒業です
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タグ:育児
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