ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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ご飯と豆のスープ、数種類のおかずで構成されるネパール料理「ダルバート」毎日の家庭の食卓に上るごはんであり、お祝いやパーティーでも振舞われます。どちらの場合もお腹いっぱい、じゃんじゃん食べることが良しとされ、必ずお替りをすすめられます。
ご飯は長粒米でぱらっとしていて軽い食感。ネパール料理のおかずはしっかり塩味が効いてスパイシーなものが多いので、ついついたくさん食べてしまいがち。


 継ぎ足しがやってきたら一様に皿を覆う

継ぎ足しがやってきたら一様に皿を覆う

つい先日のお祝いの席では、まずはお茶、続いて数種類のおつまみの後に、お食事という順序でのおもてなし。スナックもお食事もゲストのお皿が空いてきたら、ホストはお替りをすすめます。たくさん食べてもらいたいという真心なのですが、ある意味社交辞令でもあるので、かなり強引にお皿に盛り付けていきます。頂くほうも一度はお替りをもらうのが礼儀でもあるようです。


お替り攻防戦!お玉を突っ込み無理矢理よそう。

お替り攻防戦!お玉を突っ込み無理矢理よそう。

「さぁさぁ、もっとどうぞ」「いえいえ、十分」のやり取りが繰り返されるのが常。しかし、2度3度となるとお腹もはち切れそうになってくるので、お皿を両手で覆って「結構です。十分頂きました」と合図します。それでもお玉でよそって差し出されたら、お皿を背中側に移動して隠します!お酒や飲み物も同様に、どんどんお酌されますから、グラスを手で覆って横に移動させます。

最終的にゲストは各自の食べ終わったお皿やスプーンを積み重ねて、ごちそうさまの合図にしていました。
食べ切れなかったものを残しても大丈夫ですが、食べ物を無駄にしたくないですし、できるだけお皿をきれいにして食事を終えるのがスマートです。手で食べるときには指の面でお皿を拭うようにピカピカにしてフィニッシュ!という達人もいますよ。






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