電車の駅に向かって歩いていると、入り口脇の外壁に何やら注意書きのようなものがあります。普段は気にすることもなかったのですが、あらためて見てみると…。

　「行商は不許可」とあり、その下には行商用のかごの絵が描かれています。肩にかついだ棒の前後にかごをぶら下げ、そこに商品を入れて売り歩く「行商人」は、ここバンコクではまだ健在です。その行商を駅の出入り口でしてはいけない、ということのようです。

　上の看板は「このエリアは禁煙　罰金は2000バーツ（約6500円）」。下はタイ語なのでよく分かりませんが「バイクや車の乗り入れ禁止　罰金5000バーツ（約1万6500円）」という感じでしょうか。

　このように、バンコクの街にはいろいろな注意書きの看板が貼られています。タイの文化がうかがい知れる面白いものもありますが、「禁煙エリア」を知らせる看板には、喫煙者は要注意です。

　外国の街を歩いていると、このような何気ない看板につい目がいってしまいます。その国らしさが垣間見えて楽しいですね。

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