ヘーゼルとよばれる瞳の色
2018.03.23 up
ヘーゼルの瞳を持つ友人(一番手前)
元美術隊員の私。最近ちょっと気になる瞳の「色」の話。フランスではいろんな瞳の色をした人たちに出会う。一つの家族でも、兄弟の目の色が違うということもある。
大みそかを一緒に過ごしたカミーユちゃんと、日本旅行を一緒に楽しんだフロ君の目の色はとてもきれい。茶色でもなく灰色でもない。緑色でもない。
この日は4人でピクニックへ。太陽の光の下では、二人とも目の色が緑に見える。一方、車に戻って暗いところに入ると、明るい茶色と灰色が混ざったような色に見える。
太陽の光によって、色が変わるという摩訶不思議な目の色。「あなたの瞳の色、何ていうの? 日本ではなかなか見かけない色なんだけど…」と二人に聞いたら、「興味ない。知らない。気にしたことない」とバッサリ…。
ピクニック後、いろいろ調べてみたところ、どうやらヘーゼルというみたい(フランス語でノワゼット)。
両親の瞳の色が異なる場合、青色と茶色の掛け合わせでヘーゼルの瞳の色が生まれるという。でも、時々、おじいちゃんやおばあちゃんの隔世遺伝でも、この色が誕生することもあるのだとか。
いろんな国籍や人種が混じり合っている国では、この瞳の色もとりわけ珍しくないかもしれない。でも、私にとっては、茶色でもなく青でもなく、光によって変わるヘーゼルって、きれいな瞳の色だと思うんだけどなぁ…。
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タグ:目
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