トゥールーズの近郊にある小さな村「ルヴェル村」。週末を利用し、友人宅へ遊びに行きました。トゥルーズからはバスで1時間半程度。市内を少し離れると、辺りは田園風景。穏やかな山岳地帯Montagne Noir モンターニュ・ノアール（直訳すると「黒い山」）」をくぐり抜けて到着。

　さて、今回のメインはおいしいお水。世界遺産でもあるトゥルーズのミディ運河の水源がここなのです。ペットボトルを持参し、お水をたっぷりくんできました。

　さて、岡山では、水道水ではなく蒸留した水素水を飲んでいます。料理も飲み物もおいしいお水のおかげでおいしく感じる。

　一方、フランスでは、節約のため水道水を使っています。剣道やスポーツの後などは、水道水の生水のまま飲みますが、おいしいとは程遠く、重たく感じるのです。

　その水道水に慣れてしまっていたからか、ルヴエルでくんできた水を飲んでオドロキ。何も混ざってない純粋な水。水の中の水！！！　水の神髄ここにありです。

　スープも同じ材料なのに、具材の味がぐっと引き立ち、コーヒーも最高においしい。朝は、さゆで目覚めるという…。素晴らしい週末。生水も飲みましたが、何杯飲んでも胃に重く感じることもありません。

　人間の体は60％くらいが水でできているといわれますからね。きっとラヴェル村に住んでいる方々は、おいしい空気・お水・野菜を味わい、健康ライフを営んでいるんだろうなぁと想像しながら、帰路に就きました。

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