チョコレートを飲む?
2018.04.07 up
とってもおいしいチョコレート屋さん
「チョコレートを飲みに行きましょう」。ある週末の朝、日本語で友人からさらりと誘われました。
彼女、日本文化を専攻された日本語ペラペラの友人。私との会話もほぼ日本語です。私のフランス語よりはずっと上手なのだけど、やっぱり時々間違いがある。
さっそく彼女に「チョコレートは飲むじゃない、食べるだよ」と動詞の間違いを指摘。すると、彼女は「いいや、チョコレートは飲むものもある」というのだ。
まぁいいやと彼女に連れられて行ったショコラティエ。まさに飲むチョコレート。フランス語では「ショコラ ショ」。
店内に漂う、カカオの香り。ひと口飲んだ瞬間、チョコレートとスパイスが合わさって生まれる、なんとも濃厚な味わい。いやぁ、文章では表せない。
彼女に連れられて行った「飲むチョコレート」がすっかり気に入った私は、
カフェでもバーでもレストランでも所構わず「ショコラショください」と
頼むことに。
さて、ここからが本題。
フランスでショコラショを飲みたいならば、本物のチョコレート屋さんに行くべし。「本物ショコラショ」「偽物ショコラショ」が同じ名前で売り出されているのです。そして、本物に当たる確率は7分の1。大抵は「偽物ショコラショ」ミロと牛乳を合わせたような、日本でもよく飲まれているココア。本物ショコラショを頼んだのに、偽物のホットココアかぁ…と何度も撃沈してきました。
結果、分かったのは、チョコレート屋さんでショコラショを作る機械があるかないかを先に確認し、(ネットや電話でも確認可能)、本気で頼む。
まだまだ寒い日が続きますからね。フランスにお越しの皆さん、ぜひ本物のショコラショをお試しあれ。
幸せのひととき。本物の「ショコラショ」
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タグ:チョコレート
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