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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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入れ替えた客席の消毒は欠かさず実施

入れ替えた客席の消毒は欠かさず実施

 台湾の新型コロナウイルスの市中の感染確認者数が増加の兆しを見せ始めた4月6~10日に、中学バスケJHBLの決勝リーグ戦とトーナメントが新北市の板橋體育館で開催されました。

 3月までに開催された高校、大学バスケの決勝と大きく違ったのは、出場チームに感染拡大の影響が出たことです。そのことも踏まえ、紹介していきます。


客席も人数制限、応援席も間隔を開けて座ることを求められ…

客席も人数制限、応援席も間隔を開けて座ることを求められ…

 4月6日に、男子決勝に進出した台北市立金華國民中學(以下、金華國中)の教師1人に感染確認者が出たため、4クラスが学級閉鎖、120人が休校措置となりましたが、選手の一人が学級閉鎖のクラスにいることで、どのような対応をとるか注目が集まりました。

 主催者が指導者に感染確認された教師と選手が接触していないという確認をとり、会場到着前にチーム全員に抗原検査を実施し、陰性が確認されたら出場を許可する、という対応をとりました。その結果、全員陰性ということで、そのまま出場することになりました。

【参考】

https://today.line.me/tw/v2/article/5yExevK?utm_source=copyshare&fbclid=IwAR2Jp6m1RxiaBaHZKBvIBCIaSdGCR8-ryeyUgiHupfXguEOiOCD_t-E3Jy4&liff.referrer=https%3A%2F%2Fl.facebook.com%2F

 私は最終日の女子3位決定戦から観戦しましたが、観客の入場人数を制限し、間隔を開けて座るよう、求められました。客同士の間隔が縮まっている場合は、場内スタッフらが注意して間隔を開けるよう促していましたが、その頻度は過去2年で一番多かったように感じました。


優勝を決めた後、応援席の身内やOGらに慰められる台北市民族實驗國民中學(以下、民族實中)選手たち

優勝を決めた後、応援席の身内やOGらに慰められる台北市民族實驗國民中學(以下、民族實中)選手たち

 感染対策の制限が3月よりも目立つような格好になった中でも、選手たちの奮闘は変わりませんでした。

 女子は、昨年優勝した民族實中が67ー63で勝ち優勝。二連覇を達成しましたが、応援席にいる保護者やOGらを見かけ涙を流し、慰められていました。

 この時は、後に控える男子決勝を開催するために、選手たちはロッカールームに戻り、応援席は入れ替えに応じるよう促されている感じでした。


男子決勝の様子

男子決勝の様子

 男子決勝は、前出の金華國中(上のユニホーム白のチーム)が97ー81で勝ち、4年ぶりの優勝を決めました。金華國中は、予備予選から決勝まで全勝で優勝を決める圧倒的な強さでした。

 金華國中の選手たちを見ていると、前記の教師の感染の影響を受けている様子は全くなく、試合にしっかり集中できている様子でした。


最後のゴールネットカットの儀式

最後のゴールネットカットの儀式

 男子決勝後、表彰式、ゴールネットカットの儀式、出場チームによる記念撮影が行われました。3月の高校バスケHBLの決勝トーナメントの時は、撮影時にマスクを外して撮影することも可能でしたが、この時は着用必須。

 表彰式後、カメラマンの求めでマスクを外して撮影をしていたチームが主催者に注意され、慌ててマスクをつける姿も見られました。

 「感染確認者を絶対に出さない」という執念を感じたJHBL決勝でしたが、9月から始まる新年度の大会は、どうなるでしょうか。


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