フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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大学入試共通試験会場のバルセロナ大学

大学入試共通試験会場のバルセロナ大学

 6月、初夏の強い日差しが、人々を浮き立たせ、バルセロナ市街はどこも人で賑わっています。

 そんな中、欧州の学生にとっては、一年間で一番 大変な学年末とあって、楽しんでいられません。スペインでは『PAU』(Pruebas de Acceso a la Universidad)と言われている大学入試共通試験もあります。

 この春、フランスの高等学校修了認証国家試験「バカロレア」を受けた息子から、試験会場に【食べ物や飲み物の持ち込みが許可】されていて、みんな飲食しながら試験を受けていたと聞いて、驚いた私。

 「さて、スペインの受験ってどんな感じだろう?」と、興味が湧くのは当然でした。

 そこで、現地校の生徒よりも少し早めの5月下旬スペイン大学入試共通試験を受けたフランス校に通う学生数名に聞いてみることにしました。


受験会場入り口で、解答用紙の両面に貼るように渡される黄色い受験者コード

受験会場入り口で、解答用紙の両面に貼るように渡される黄色い受験者コード

 以下が、受験生からの話です。

 1)電卓使用が許可されているけど、高度な機能が付いた電卓やスマートウオッチは禁止なので、試験中に、試験管に「あ、この電卓は駄目ね、床に置きなさい!」と言われていた人が数名いた。

 2)試験中に、教室への人の出入りがあり、集中力が散漫になった気がする。

 ※これは、他の別の試験を受ける人も、その会場を利用していて、スタートの時間もまちまちであることが原因でした。

 3)問題を解いている真っ最中に、すぐ横の席にドカッと座ってきた人がいて驚いた。

 4)「がんばれよ~」と、試験をやっている最中に声をかけられて、マジかって感じ。

 5)飲食している人がいた。

 こんな環境で、大事な大学入学試験を受けるというのは、「ありえなーい!」と、通っている学校の先生に訴えた外国人の保護者までいました。試験の途中で電卓を没収するのはいかがなものかと。「心が乱された!」と訴える生徒も多数いたようです。

 とにかく、緊張させないよう、試験に取り組める環境を作っているのは、お国柄。悪くはないかも!?





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