キャンティ、ブドウ畑でアグリツーリズモ≪1≫
2009.11.17 up
昔の農家を改築したアグリツーリズモ Lupinati
トルコレポーター朝夷です。今回はイタリア在住の日本人の間で大変話題になっているアグリツーリズモを体験するためにイタリアにやってきました。
さて、このアグリツーリズモ、どんなものかミラノレポーター住江さんに簡単に説明してもらいましょう。
真っ青なトスカーナの青空とオリーブの木々
住江 アグリツーリズモはイタリア語で書くと Agriturismo、アグリカルチャーとツーリズモを掛け合わせた造語ですが、イタリアで法的にサービス業の1カテゴリーとして認められたのは1973年です。2006年時点でイタリア全国に16.765のアグリツーリズモが登録されているようです。
朝夷 ほう、長い歴史があるんですね。海外からの予約はできるのでしょうか?
住江 当初は非常に簡単な「農業&家畜の世話の体験」をするだけだったのが、近年非常に幅広いサービスの競争合戦が繰り広げられており、インターネットで予約できるところも増えています。またイタリアの場合は、ドイツやイギリスからの予約が非常に多いため、英語で対応しているウェブサイトも少なくありません。
朝夷 気になるところですが滞在費用はどれぐらいでしょうか。
住江 これは一概には言えません。相変わらずベーシックなサービスだけで後は大自然でのんびり過ごす、と言う場所から、スパまで付いているゴージャスな場所まで選り取り見取りで、滞在費用にも桁違いの差がありますので、各々が求めるアグリツーリズムを探して、その中からさらに絞り込んでいく作業が必要です。これがまた楽しいんですよ!
朝夷 では、体験に出発でーす!
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