イタリア式賢い(?)割箸の使い方
2009.09.29 up
最近ではイタリア人でも非常に上手にお箸を使いこなす人が増えましたが、やはりそうではない人がほとんどです。
そんな人達が良く使う「技」は下の写真のように、割箸を割らずにピンセットのごとく使うこと!
割箸は割らないで使う!
割っていない割箸で、挟む、刺す、すくう、切ると、本当に器用極まりなく、ほぼ普通のスピードで和食を食べるイタリア人には脱帽です。
麺類などそのまま挟んでしまうと千切れるような食べ物の時は、右手の指先を一本軽く挟んでおいて、割箸が完全に閉じないようにするという応用編もしっかりと使われます。
ただ問題は、高級和食に行くと(なんちゃって和食ではなく)、割箸ではなく塗箸が出てくるため、この必殺技が使えず、おまけに塗箸は滑りやすいので、ごまかしようがなく、しぶしぶナイフ&フォークを頼むことになります。
レオナルド・ダビンチを生んだ国イタリア、お箸の使い方一つを見ても如何に「発想のパワーに飛んだ国」かと言う事が分かるような気がします。
ちょっと大袈裟でしょうか?
醤油は何と徳利に入って出てきます
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タグ:イタリア,食,習慣
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