日本=刀、ミラノの「なんちゃって和食」の内装
2009.10.02 up
日本刀を飾るだけで和風になる?
ミラノと言えばモーダの街。イタリアといえば食の国。
こんな素敵なコンビネーションの街にあるなんちゃって和食屋の内装はどうなるのでしょうか?
流行っているなんちゃって和食に共通している事は「薄暗い事」。確かに高級イタリア料理店でこうこうと照明がされているところは少ないので、そのような雰囲気を醸し出したいのでしょうか。
しかし回転寿司で薄暗いと、何が出てくるのか良く見えず逆に不安です。
上の写真は、近所なので良く行くあるなんちゃって和食の内装ですが、まず「日本=刀」です。
とてもアジアチック
そしてこの寿司カウンター兼レジですが、これは大分「和」からアジア大陸にずれています。
経営者は中国人ですが、お客さんのイタリア人は全く違和感に思わないどころか、これくらいにアジアチックにしないと「和食」らしくないので喜ばれないと言っていました。
確かにイタリア人の大部分は日本の正確な位置を知らず、アジアと一言で言っても大きな文化の違いがあることも知らないので、分からないでもありませんが。
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