こちらトルコでも「経済危機」と言う言葉を聞かない日はないぐらいです。

トルコ中が「経済危機」の影響を受け続けている今日この頃、小売店も飲食店も売り上げが落ち込んでいます。

ではどこも閑古鳥が鳴いているのか、とイスタンブール中心にある庶民的な卸問屋街・商店街にいってみたら…

大混雑！いつ行っても混雑しているところですが、でもなんだかちょっと雰囲気が違います。

何でかなー、と思ったら買い物に来ている層が少々違うのです。

以前は比較的低所得者層が多く、やってきている女性の服装は夏でも足首まであるコートにヘッドスカーフ。
しかし今はスカーフなしのジーンズ姿で身なりのいい人がかなり見受けられます。このエリアに買い物に来なかった人たちがより安く良いものを求めて来るようになったということでしょう。

通りの両側からはひっきりなしに呼び込みの声が聞こえ活気にあふれています。衣料品は薄利多売、食料品はどこも量り売りで閉店時間が近くなると叩き売り風のところもあり、まるで東京のアメ横です。街中のスーパーに比べるとお値段は大分お安いようです。

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