台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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12月31日22:30頃の台北101の様子

12月31日22:30頃の台北101の様子

 前回、台北の新年を迎える様子を紹介させて頂きました。

 私は、台北101の年越し花火から早朝の国旗掲揚式典まで、ずっと起きてその様子を写真を撮影していました。

 前回の写真では足りない部分、思わぬ苦労をした部分を中心に、今回から数回に分けて紹介致します。


 まずは、台北101の撮影編です。
 前回は、風下にまわって、まるで爆弾テロ事件の現場のような写真になってしまった、という紹介をしました。

 今回は、その台北101の写真を中心に紹介致します。


始まりました

始まりました

 花火は、開始直前に建物の電気が完全に消されて、しばらく時間が経過してから始まります。
 上の写真は、ちょうど始まったばかりの様子です。


序盤の様子 

序盤の様子 

 既に台北101の建物を煙が覆っていて、そこから火を噴いて爆発するような感じの写真になっていますね…


途中、ドラゴンをイメージしたらせん状の花火も

途中、ドラゴンをイメージしたらせん状の花火も

 こちらは、煙が無ければもっとカラフルに見えて、きれいだったのですが、これも何だか爆弾テロ事件の現場みたいになっていますね…


最後は、煙の中からメッセージが登場!

最後は、煙の中からメッセージが登場!

 花火の最後は、ビルの高層部から、メッセージが出てきました。

 分かりにくいですが、上は「100」、下は「R?C」と出ています。

 まず「100」は、1911年の辛亥革命によって1912年1月1日に建国されてから今年で100周年を迎えるので、それを意味しています。台湾では、この民国暦を日本でいうところの元号のような形で採用しています。

 下の「R?C」は、中華民国の英語表記「Repubulic Of China」の頭文字を取ったものです。また、真ん中のハートは、アルファベットのOの形を変えたものです。

 この照明は、当日2:30まで点灯されていました。
 年末年始の休暇を利用して台北観光されている皆さんの場合、市政府駅を訪れる際、お目にかかれると思います。

 この花火終了後は、台北市政府(市役所です)前のステージに移動しました。

 その様子は、次回紹介致します。


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