オランダ

オランダ:ヘルダーランド州

東畑 るり子(とうはた るりこ)

職業…ライター、翻訳、調査 業務
居住都市…ヘルダーランド州 オランダ

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TV局も取材にやってきました

TV局も取材にやってきました

11月半ばから12月初めにかけて、オランダとベルギーの子供たちの頭の中はシンタクラース(聖ニコラス)でいっぱいです。私たちおなじみのサンタクロースに似ていますが、衣装や登場の仕方が全然違います。

シンタクラースはサンタの原型との説もあります。
気になる由来をオランダ子供ニュースからひろってみました。(投稿末尾にビデオリンクをはってあります)


お菓子を配るシンタのお供も人気者

お菓子を配るシンタのお供も人気者

ニコラスは300年、トルコのミーラ(Myra)という町に生まれました。生まれ落ちた時から特別で、桶の中で立ち上がり、両手をあわせて自分の誕生を神様に向かって感謝しました。

成人してからニコラスは司祭になりました。


ある日、3人のこどもたちが森の中で迷ってしまいました。宿屋の親父に泊めてもらうように頼んだら、親父は子供たちを切り刻んで樽の中に入れてしまいました。
偶然通りかかったニコラスがみつけ、祈ったところ、子供たちは何事もなかったかのように元気に生き返りました。

こうしてニコラスは子供たちの守り神となったのです。


また年頃の3人の娘がいましたが、貧乏でお嫁にいくことができません。ニコラスは娘たちが眠っている間、窓からお金がはいった袋を投げ込みました。
袋のひとつが靴の中に偶然はいったので、今でも、シンタクラースのプレゼントをお願いするときは靴を用意しておくのです。

またニコラスがエルサレムに向かうため、船に乗った時、嵐が襲いました。でも彼が海に祈ると、あら不思議、たちどころに嵐は収まったのです。そんなわけで、船乗りたちの守護神でもあるのです。

今でもアムステルダムをはじめ、多くの港に彼を祭った教会があります。


342年の12月6日に没し、彼の棺をおさめた教会が立てられましたが、700年後、イスラム教徒たちに占領されてしまったため、キリスト教徒はお参りに行くことができませんでした。そこでイタリア人の船乗りたちがやってきて、彼の棺をイタリアに運び、今では南イタリアのBari というところに聖ニコラス教会が立てられているのです。

彼の命日前日にあたる12月5日にオランダ(ベルギーは6日)では、盛大なるプレゼント交換パーティーが行われます。子供たち・・・いえいえ国をあげてのエキサイトぶりには毎年驚かされます。

村にやってきたサンタのビデオも御覧ください。
<動画0>

http://www.schooltv.nl/beeldbank/clippopup/20030623_sintnicolaas01


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2 - Comments

流れ星より:

2011 年 12 月 11 日 21:21:34

こんばんは。お久しぶりです。体調が良くないのですね。私のほうは鼻炎がひどくて、ごはんの味がわからないし、くしゃみはするし、眠くてしょうがないし、授業がつらいです。来週で訓練も終わりますが、就職活動はさっぱりです。受けても受けても、、、。そちらの街並みはクリスマスでとてもきれいでしょうね。今回のサンタクロースのお話も初めて知りました。知らないことがいっぱいで、いつもありがたく拝見しております。早く良くなることを願います。ありがとう。

とーはたより:

2011 年 12 月 12 日 04:48:10

流れ星さん
コメントありがとうございます。シンタクラースのエピソードを聞くたびに、聖徳太子か弘法大師が浮かんでしまうジャパーンな私です(苦笑)
体に気をつけて就活がんばってくださいね。

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