華人街で売られる飾り物
2月3日の中国正月(春節)が近づき、ジャカルタの中華街や華人が多く住む地区では、店先に黄金色の飾りがついた赤色の提灯がずらりと並び始めました。
インドネシアだけではなく、東南アジアを始め世界各国に住んでいる華人が一斉にお祝いする中国正月。この時期になると、ショッピングモールやオフィスビル、レストラン、ホテルが赤い飾り物で華やかに彩られます。
インドネシアにおいて経済的にも政治的にも大きな影響も持つ華人。インドネシアの総人口約2億3000万人のうち約4%ほどを占めています。2000年、政府がそれまで弾圧していた華人文化を自由化し、市内各地で中国正月の催しがますます盛大に行われるようになりました。
華人が多く住むジャカルタの北側では、24時間営業の中華料理店もあり、インドネシア人のほか駐在員など外国人の仲にも「本場の味を楽しめる」と足しげく通う人も多いです。
レポーター「岡坂 泰寛」の最近の記事
「インドネシア」の他の記事
![[International Messages Access]ima by kachimai 十勝から世界の今を伝えるサイト](../img/logo_page.gif)






0 - Comments
Add your comments