市場は町の規模や季節、交渉術などによって値段が変わり、買い物の楽しさがありますよね。７月下旬のある週末、自宅から近い韓国中都市テジョンのユソン区にある農水産物卸売市場で、交渉はせずお店の人の言い値で買い物をしてみました。

一番の目的は、スーパーなどで買うと結構高い野菜と果物です。

あるお店で「これ甘いですか？」と聞くと…
返ってきた答えは、「一つそこから食べてみてください」。遠慮なく味見をすると甘くやわらかかったので、即買いました。

今回聞いて回った値段は
・大根１本…2000ウォン（約154円）
・玉ねぎ１袋…4000ウォン（約308円）
・エノキ茸５袋…1000ウォン（約77円）
・ニンジン２本…1000ウォン（約77円）
・プラム１袋…3000ウォン（約230円）
・もやし１袋…1000ウォン（約77円）
・きゅうり３本…2000ウォン（約154円、４本見えるのは１本サービスのため）
・小さなスイカ１個…1000ウォン（約77円、値札は2000ウォンなのに、残りわずかだったせいか半額にしてくれました）
基準が１袋だったり２本だったりバラバラなのは、お店側の売る単位そのままで書いているためです。

お得な買い物ができましたが、ニラなど物によっては高いなぁと思うものもありました。値札がついてないだけに、自分が納得できるかどうかが判断基準になりそうです。

全てではありませんが味見ができ、交渉次第でどんどん安くなるのが市場のよいところです。
今回私たちは交渉せず言い値で買いましたが、自然な動作で黙ってちょっと余計に商品を入れてくれるお店もいくつかあり、ますます市場の魅力にはまっています。

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