オランダ

オランダ:ハーレム

倉田 直子(くらた なおこ)

職業…ライター
居住都市…ハーレム(オランダ)

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先日、夫が会社主催の「バーンズ・ナイト」というイベントに出席してきました。
会社ではクリスマスパーティーなど、そこそこ大がかりなイベントも何度も催されますが、スコットランド支社ではこの「バーンズナイト」が一年で一番大きなイベントなんだとか。

では、そのバーンズ・ナイトとは何か?

18世紀にスコットランドで生まれたロバート・バーンズという偉大な詩人を記念し、
その誕生日である1月25日に催される宴のことです。
(この会社のイベントは、1月25日直前の土曜日に行われました)

ちなみに、この日の男性の「正装」はスコットランドの民族衣装であるキルト・スカート!!
我が夫も専門店で一式レンタルしてきました。


購入すると10万円以上かかるようですが(高級品はもっと高価)、ありがたいことに
レンタルなら小物まで含めて一泊二日80ポンド(一万円くらい)だそうです。

ちなみに、キルトスカート以外の男性もいたそうですが、その場合は蝶ネクタイ着用が義務なのだとか。


プロのダンサー達によるハイランド・ダンスでパーティー開始!!

ディナーのメインディッシュである郷土料理のハギスは有名です。
なんとバグパイプの楽団に率いられて運ばれるハギスを厳かにサーブし、食べる前には必ずバーンズの「ハギスに捧げる詩」(Address to a Haggis)が暗唱されます。


ハギスとは、羊の内臓にオーツ麦やスパイスなどを混ぜて細かく刻んだものを
羊の胃袋に詰めた料理のこと。
通常はゆでたり蒸したりするそうですが、今回のパーティーではなんとフライになっていたそうです。
日本人の感覚だとコロッケに近かったとか。

パーティーでは、恐らくその道のプロの方だと思われる男性が朗々と「ハギスに捧げる詩」を読み上げていました。
(夫録画の動画で見ました)


これがその詩ですが、スコティッシュ(スコットランド語)と英語の対訳付きです。
英語のネイティブ・スピーカーでも、スコティッシュを話さない人には、この詩の朗読は理解困難だそうです。

そしてバーンズの他の詩の朗読やスコットランド民謡なども披露され、どんどん会場はヒートアップ!
お酒も入って気分良くなった出席者も中央ステージにどんどん上がって踊りまくっていたのだとか(笑)

夫は日付が変わる頃会場を出たそうですが、まだまだ宴たけなわだったそうです。
ちなみに、もともとのパーティースケジュールが午後6時から午前2時まで。
子供がいるので私は出席を諦めたのですが、夫は非常に楽しかったようで、
「来年はぜひ一緒に出席しよう!!」
と言われました。

来年はどんなパーティーになるのか、今から楽しみです。


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