フランス・ボルドーに留学していたimaサイトレポーター、佐々木ののかさん（音更町出身）が帰国し、12日、十勝毎日新聞社を訪れました。佐々木さんは「外から日本を見て大事なものが見えてきた。日本をもっと知って、ちゃんとした日本人になりたい」と今後の抱負を語りました。
「フランスの人はルーズで最初はイライラしたけれど、だんだん慣れて、逆に帰国してから日本に適応するのが大変」。留学したボルドー第二大学は在籍している筑波大学の姉妹校。「過ごしやすかった」と言い、昨年９月から今年６月の留学中に仏語の資格試験にも合格したそう。
ボルドーはワインの本場ですが「スーパーなどで1.5ユーロ（150円）程度から売っていて水みたいな感じでした。まったく（アルコール類は）飲めなかったのですが、美味しく楽しめるようになりました」と言います。
imaサイトについて「地元（十勝）の人に見ていただいていると思うと励みになりました」と言い、今後もレポーターを継続していただけることになりました。
大学に戻って就職活動を本格化させるそうですが、出版社希望で「留学経験を生かして将来は文化発信ができれば」と話していました。

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