携帯電話の利用料金はスクラッチでゲット。
2013.11.05 up
一枚日本円で約100円程度。
日本の携帯電話の利用料金制度って,基本料金や携帯電話端末の月賦,それに加えて通話料金・パケット代などとっても複雑ですよね。
ウガンダの携帯電話会社の料金システムはとってもシンプル。現金で携帯端末とSIMカードを購入すれば,あとは写真の通り「エアタイム」と呼ばれるスクラッチカードで好きなだけ料金をチャージしながら使います。通話もパケット代もすべてスクラッチでゲット。週末などはスクラッチでチャージした金額に応じて「ボーナス」と呼ばれる同じ携帯電話会社同士なら通話料金が無料になる,キャッシュバックサービスのキャンペーンが行われることもあります。
基本料金なし,携帯代の割賦料金なし。使う分だけチャージしてOKというシステムはとってもシンプルで便利な一方,自動振替ではないので料金残高がゼロになると買いに行かなければならないという面倒さ(買いに行っても売り切れで買えない!ということもしばしば)があったり,スマホ利用者にとっては「パケット定額制」がないのでヒヤヒヤすることもあるわけなのですが…。
「日本とウガンダのいいとこどりをした料金システムができればいいのになぁ…」と思ったりもする,わがままな利用者の願いがかなう日が来ることをささやかに期待するこの頃であります。
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タグ:ウガンダ,携帯電話
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5 - Comments
かなやより:
2013 年 11 月 05 日 17:59:58
私も料金システムがよく分からず、それもあって携帯電話にはあまり手を出したがらない1人です。シンプル・イズ・ザ・ベストですよね。
石田より:
2013 年 11 月 06 日 00:49:18
パケット通信料が定額では無いのはちょっと痛いですね。
通話は良くても、やはりネットが出来てはじめて情報社会になれると思います。
いとうより:
2013 年 11 月 06 日 18:00:08
いとうです。
携帯電話会社は、何社かあるのでしょうか?なかなかインフラ整備が
大変そうだから、あまり競合しないのかな。競合すれば、サービスは
いつかは良くなりそうですが、1社だけなら難しそうですね。
和より:
2013 年 11 月 10 日 18:00:53
2008年、ウガンダのジンジャにいったことがあります。
当時のウガンダと同じように、今のヨルダンもzainが多く、
私は二年間、ヨルダンで、zain のカードを使っていました。
vodafoneもアフリカや中東で市場を伸ばしていますかね。
ウガンダの様子がわかって、嬉しかったです。
トミィより:
2013 年 12 月 03 日 10:30:59
皆様、お返事が遅くなり申し訳ありません。
現在のウガンダにはインド系の通称airtel(旧zain、現waridtel)、ヨーロッパ系のorange、MTN、そしてウガンダテレコムという4社が携帯電話サービスを提供しています。
同じ会社同士は通話料が無料になるサービスなどもあるので、多くの人は2,3社のSIMカードを挿し変えて利用しています。スマホでのインターネットサービスのパケット代にもそれぞれ速度、価格などに特徴があるので使い分けをしています。
使い放題ではないぶん制限を感じますが、簡単に言うと「テレホンカードでインターネットを楽しむ」という料金形態なので、わかりやすく、便利です。
ちなみに携帯端末にはファーストクラスとセカンドクラスというものがあります。つまりサムスンの携帯端末の本物はファーストクラス、偽物はセカンドクラスといった具合です(笑)。
品質に歴然の差はありますが、盗まれた時のダメージを考えてセカンドクラスのものを買うのが一般のウガンダ人の間では主流のようです。
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