フランス

フランス:トゥルーズ

田渕和恵(たぶちかずえ)

職業…塾講師(日本)/イラストレーター(フランス)
居住都市…岡山県新見市/フランス・トゥルーズ市/ブルキナファソ・ワガドゥグ市他

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さぁ、祭りだ!わっしょい わっしょい!

さぁ、祭りだ!わっしょい わっしょい!

今回もまた、前回に引き続き「二本松提灯祭り」の様子を紹介します。

さぁ、お祭り本番です。
当日は、雨が降ってしまいましたが、
雨を吹き飛ばすくらいの勢いでした。

太鼓台が曲がる時、一転して激しいお囃子と動きが
「ワッショイワッショイ!」と始まります。
心も体もゾクゾクっと身ぶるいするくらい、パワー全開。


世界のワールドカップなら、頑張れニッポン!
全国高校野球なら、福島県。
二本松市の提灯祭りなら、私の地域「松岡」の
お囃子を応援です。

毎日聞いてきたお囃子、隣の家に住む子供たちの掛け声。
真剣に大太鼓や笛、鉦(カネ)のリズムを刻む男の子たち。
7つの町ごとによってリズムが違うのです。
お祭り本番で聞くと、とっても感慨深いもの。
「我が地域」の大ファンになるもので、なんとも不思議。


二本松駅前 7つの太鼓台 準備の様子(10月5日 朝)

二本松駅前 7つの太鼓台 準備の様子(10月5日 朝)

私の職場では、
「世界の国旗バッチを作ろう」という屋台を出していたので、
お手伝いしていました。

おんぶ紐に和風のゆったりした肩掛けに包まれて
おじいちゃんの背中でスヤスヤ眠る赤ちゃんと、
おばあちゃんに連れられてやってきた、わんぱくな兄弟。
「楽しいね!面白いね!」「バッチができた~!ありがとう!」
はしゃいでいました。
きっと仲の良い3世代の家族なのでしょう。
二本松の明るい将来が見えるようで、気持ちが晴れやかになります。

福島県民、二本松市民もさることながら、
関東、関西、中部など、遠方から
年に一度のお祭りを楽しみにやってこられた観光客にも、
たくさん出会いました。


玄関の扉を開くと、目の前が提灯祭りの通り。
提灯の片づけが終わったのが深夜0:30です。

お囃子練習が始まる9月上旬から始まり、
最後の最後まで楽しませてもらいました。
二本松提灯祭りに関わってきたすべての皆さまに感謝です。



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  • 1 コメント

1 - Comments

石田より:

2013 年 10 月 21 日 20:22:31

お祭といえば、神輿か提灯。
行燈は世界中でもみかけますが、提灯は日本だけ?

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