タイ

タイ:バンコク

青柳 みちよ(あおやぎ みちよ)

職業…主婦ライター

居住都市…バンコク(タイ)

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何も考えずに買い物していました。「高いなぁ」と思いつつ…

何も考えずに買い物していました。「高いなぁ」と思いつつ…

海外に数年間だけ滞在する駐在員の家族の立場だと、あまり気にすることのないその国の「消費税」。実際、今回消費税についてブログを書くにあたり、「はて? タイの消費税っていったい何パーセントなのだろう?」という基本的な疑問からスタートすることになりました。


アユタヤから始まった洪水が増税先送りのきっかけだとか

アユタヤから始まった洪水が増税先送りのきっかけだとか

早速、ネットを繰って調べてみると、タイの消費税は「付加価値税」という名称で、7%課されているようです。
さらに、タイ政府はすでに付加価値税の増税を決めているようですが、2011年度にアユタヤを中心に起こった大洪水被害の影響も考慮し、当初の予定より2年先延ばしの2014年の10月1日より、10%に増税するとのことです。


10%も余分にかかるなんて、大きいですね

10%も余分にかかるなんて、大きいですね

なんと、今年の10月から10%に増税などとは露知らず、あらためて自分の無知さ加減に恥じ入ります。しかしながら、周囲の駐在家族に同じ質問をしてみると、意外にも付加価値税の存在を知らない人が多いのです。
日本にいるときには、消費税分を計算しながら買い物したこともあったのに、海外の一時滞在者となると、どうも感覚が鈍るようです。


下から3番目が付加価値税の項目です

下から3番目が付加価値税の項目です

この付加価値税は光熱費にも課せられているはず、と電気代の請求書を見てみると、ありました! 「付加価値税(VAT)7%」がちゃんと含まれています。電気代2695,06バーツ(100バーツは約300円)に7%の税金が掛かり、188,68バーツがプラス。これが10%に増税となると、269,5バーツのプラスになります。う~ん、「3%」の増税ってけっこう大きいですね。

半年後の増税に向けて、いまから「3%」の節約術を身に付けておく必要がありそうです。



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  • 3 コメント

3 - Comments

かなやより:

2014 年 03 月 28 日 15:19:16

半年後は10%ですか。他人事ではありません。

道下より:

2014 年 03 月 29 日 14:23:49

税金に関心のないお国柄なのでしょうか。

あおやぎより:

2014 年 04 月 10 日 22:22:52

かなやさん

日本も10パーセントに向けているようですね。大きいですよね。。。


道下さん

いえいえ、駐在者の立場だとあまり気にしませんが、国民にとっては大きな関心事だと思いますよ

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