南アフリカ

南アフリカ:ヨハネスブルグ

及能 直子(きゅうの なおこ)

職業…会社員
居住都市…ヨハネスブルグ(南アフリカ)

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ダチョウは世界最大の鳥類で、体長は2メートル、体重は100キロを超えます

ダチョウは世界最大の鳥類で、体長は2メートル、体重は100キロを超えます

先月、ケープタウンを旅行した際、ダチョウ園に行ってきました。(http://www.ostrichranch.co.za/tour.html
このダチョウ園ではツアーが行われており、参加しました。


バッグなどに加工される際の染色前の皮は、こんなに白い色です

バッグなどに加工される際の染色前の皮は、こんなに白い色です

まずは、屋内でガイドさんから、ダチョウについての簡単な知識を学びます。模型やホルマリン漬けの脳や眼球の展示を見ながら、骨格や体の特徴についての説明を受けます。


その後、ダチョウのいる屋外に移動し、実際にダチョウにエサをあげたり、卵に乗ってみたりします。ちなみに、ダチョウの卵はニワトリの卵20個分相当の大きさで、殻はとても硬くて簡単には割れません。150キロの重さに耐えられるそうです。


餌やりの体験。乾燥したトウモロコシの実をあげました。ダチョウの羽の色は、オスが黒くてメスが茶色です

餌やりの体験。乾燥したトウモロコシの実をあげました。ダチョウの羽の色は、オスが黒くてメスが茶色です

ツアーの最後には、ダチョウに乗ることができます! といっても、時速60キロという俊足のダチョウに乗って走ることは危なくてできないので、逃げたり動いたりしないように、体を押さえられたダチョウの背に乗っかって触ったりすることができます。触る時に、くちばしでアタックされないかな? と少し怖かったですが、人間に慣れているのか、心配無用でした。また、羽はふかふかで温かかったです。

ツアーは1時間弱で終わりますが、とても楽しかったです。


ダチョウのお肉のレシピ本

ダチョウのお肉のレシピ本

ダチョウはアフリカ中部から南部にかけて生息しており、ダチョウの皮を加工したバッグ・お財布・ベルトなどの製品や、卵にペイントを施した置物などは、南アの代表的なお土産品でもあります。

これらの皮革品・置物のほか、南アでは、スーパーのお肉屋さんコーナーでダチョウのお肉が食用として売られています。ダチョウのお肉は、コレステロール・脂肪・カロリーが非常に低く、プロテインや鉄分が豊富に含まれているそうで、牛肉等と比較してヘルシーなお肉です。味は、それほど癖がなく、あっさりとしています。
知り合いのジムのトレーナーさんは、身体に気を使っているので、牛肉ではなくダチョウのお肉をよく食べると言っていました。

ステーキハウスでもダチョウのお肉がメニューにある場合があります。南アに遊びにくる際は、話のタネにダチョウのステーキを食べてみるのもお薦めです。


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2 - Comments

かなやより:

2014 年 06 月 20 日 17:28:33

いかにも南アフリカらしい観光メニューですね。

道下より:

2014 年 06 月 21 日 10:55:23

十勝にもダチョウ牧場があるので身近な存在です。ダチョウの肉のフライを食べたことがありますが、遠い昔に食べた鯨肉のフライに近い食感でした。さっぱりしていておいしい。エミューも同じような味だった印象です。

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