祈りもお葬式も、歌とダンスで。
2014.07.15 up
ひょうたんの側面を切って作った「コヨ」。マラカスにそっくり。
日曜礼拝もお葬式も、とにかく歌って踊るのがウガンダ流。毎週日曜日は町内会に一つはある教会の敷地から「シャカシャカシャカシャカ…」という音と共に賛美歌が聞こえてきます。あ、そして太鼓の音と。太鼓がない場合は灯油タンクの空っぽになったものを代用してたたいています。
先週、近所のローカルカウンセラー(日本の町内会長さんと民生委員を兼ねたような人)が亡くなった時のお葬式の日にもコヨと太鼓の音が丸二日、夜中もずーっと町に響いていました。
写真の「コヨ」は熱心なクリスチャンの家庭になら必ずと言っていいほどある、アイテムです。この中に豆や乾燥したトウモロコシ、小石などを入れて音を出します。
写真を撮らせてくれたお宅のおばあちゃんも熱心なクリスチャンの一人でした。「歌とダンスは人生に欠かせないものだ!」と熱く語ってくれました。
何かと文化の違いに驚くことが多いウガンダ生活ですが、歌と踊りにかける熱、これもその一つです。
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タグ:ウガンダ、カルチャー
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