メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 以前、「日本の常識、メキシコの非常識」(http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20111219101542) として、お金の渡し方をお知らせしました。
 日本では失礼とされる「裸銭」はメキシコの常識、むしろもろもろの誤解を招かぬよう、お金を受け取ったらそれが人前であろうと、ちゃんと数を数える。何かに包んでそっと渡す日本とは大違いです。

 そこで、メキシコのいろいろな常識、習慣を集めてみました。


いつもあれこれ教えてくれる、お母さんたち

いつもあれこれ教えてくれる、お母さんたち

 <財布の入ったバッグは床に置かない>
 よくやりがちなので、気をつけているのがこれです。
 お財布を入れているバッグを床や地面に直接置いてはいけない、というもの。

 考えてみると、いろいろなシチュエーションで「ふと」バッグを床に置いてしまいそうになります。
 たとえば、人のお宅やオフィスなどを訪問した際、なにかを取り出したりする瞬間などに「ちょっと」足元に置いてしまいます。が、これはダメ。
 床に置くと、足が生えてそのカバン(お財布=お金)が走って逃げて行ってしまうから、とのこと。
 それと、普段から足元に置かないよう習慣付けることで、置き引きなどにあわないように、ということもあるのです。

 では、バッグはどこに置くの?
 椅子やソファがある場合はそこに。
 人がたくさん座ってて置き場がない場合、大抵その御宅のどこかのベッドルームが荷物置き場となっているので、そこへ。だとしても、よほど信頼のある場所でないかぎりは、貴重品は身につけておくように。

 


バッグは床に置いてはいけません。

バッグは床に置いてはいけません。

 




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1 - Comments

道下より:

2015 年 06 月 10 日 14:24:03

お母様方のエプロン、左端の「お笑い担当」がやけに面白いですね。

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