私の家の近く、歩いて5分の場所にある「メディアテック　グランド　エム(Médiathèque Grand M)」。買い物帰りにコーヒーを片手に新聞を読んだり、CDを借りたりとよく利用させてもらっている、お気に入りの図書館です。ここでは、時々子ども向けのゲーム大会や読み聞かせ会、工作ワークショップがあって、市民に開放されています。
　
　さまざまなイベントもさることながら、図書館内のデコレーションもなかなかすてき。11月上旬から中旬まで、クリスチャン　ヴォルトさんという作家が作成された立体作品が飾られています。

　自然をモチーフにした架空の妖精や動物を、針金や木々を使って作られています。何ともほのぼのとした感じてとてもかわいい。

　時々、小学生や幼稚園生たちが郊外学習の一環で、これらのアートを鑑賞しに来たりもします。また、図書館で勉強している中学生・高校生も勉強の合間に、心と目を癒やしにぼんやり眺めていたりします。

　ほのぼの癒やされるアート作品に囲まれ、私もコーヒーを片手に読書を始めることにします。

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