今回は、うちの目の前にある道路で見つけた小さな秋を紹介します。
秋といえば、紅葉狩り。晩秋の日本、そして秋のシーズンの地域でピクニックなどを楽しんでいるのではないでしょうか。

　フランス・トゥルーズでは、9月後半くらいから、道路脇の木々がうっすらと色づいてきました。

　10月は少し雨が多くバタバタしていて、ゆっくりと立ち止まることはなかったのですが、11月上旬の今、少し立ち止まって秋の空気を胸いっぱいに吸い込んだり、木々の色の変化を楽しんだりしています。

　私の家の前に、湖があり、そのほとりにはススキも生えていました。

　フランス・トゥルーズの秋は穏やかなもの。寒暖の差が日本ほど大きくないからか、紅葉も「真っ赤」とまではいきません。イチョウも黄色というよりは黄色に近い黄土色という感じ。日常をひっそりと彩ってくれます。

　普段忙しいと、なかなか空を見上げたり、道路に咲く草花・木々を眺めたりする時間はないですよね。でも、忙しい日常だからこそ、ふと立ち止まり、ささいな日々の変かを楽しむ時間を大切にしていきたいと思います。

レポーター「田渕和恵」の最近の記事

• 音楽映画祭2018の広報（イラスト制作）
• オキシタニ地域日仏週間　
• JAPAN　TOUCH　2018　リヨン市の日本文化紹介イベント

「フランス」の他の記事

• 大盛況を博した　バルセロナＭＡＴＳＵＲＩ
• 何だか楽しい『水飲み場』
• パリで人気の花見スポット「ソー公園」