アメリカでは給付金受け取りが始まりました
2020.05.09 up
ドナルド・トランプの名前で記載されている小切手
コロナによる経済活動の制限の影響で日本でも特別定額給付金の支給が決まりましたが、ひとあし早く外出自粛政策をおこなったアメリカではさっそく給付金の受け取りが始まりました。
そんなわたしもさっそく小切手を受け取りました。
小切手にはeconomic impact paymentとという名目と共に大統領ドナルド・トランプの名前が。
ちなみに私の友人はまだ小切手が届いていなく、変わりにトランプのサインが載っているホワイトハウスからの手紙が届いていました。内容は、給付金が支給されること、急ぎの場合は銀行口座へのダイレクトな送金を手続きすることを推奨することが書いてありました。
私はこの手紙を受け取るどころかすぐに小切手が自宅に届いたので、もしかしたら母子家庭というステータスで優先的に小切手が送られてきたのかもしれません。
ちなみにアメリカの場合は日本と違い自己申請は必要なく、2018年度の税金申告の書類から情報を割り出し送られてくるそうです。
そのため自動的に送られてくるのか色々な不安がありましたが何もせずともこのように送られてきたので安心しました。
友人が受け取ったホワイトハウスからの手紙
給付金を受けとるにはある程度の年収の制限がありますが、大人は一律1200ドル、子供は500ドル受け取ります。
アメリカは失業者が増え、失業保険のシステムも混乱し支給されなくて困ってる人たちもたくさんいるという現実です。
給付金が少しでも役にたつといいのですが、私の住んでいるサンフランシスコは家賃が全米で1番高いので給付金だけでは家賃が払えない人もたくさんいるようです。全米で一律の金額だと地域によって救済力の差が大幅にでそうです。
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