ブラジル

ブラジル:サンパウロ

日下野 良武(くさかの よしたけ)

◎職業;ジャーナリスト、ブラジル文化研究家
◎居住都市;サンパウロ市(ブラジル国)

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サンパウロからフランクフルト空港に着いたルフトハンザ航空のジャンボジェット機(2019年11月)

サンパウロからフランクフルト空港に着いたルフトハンザ航空のジャンボジェット機(2019年11月)

 東京とサンパウロは約1万9000キロの隔たりがある。現在の旅客機は、この距離を一気に飛べない。日伯両国間の往来にはヨーロッパ各国か米州、中東のカタールやドバイなどを経由しての飛行だ。近年、筆者は最終目的地で荷物を受け取れる便を利用している。


サンパウロからフランクフルト空港に着いたルフトハンザ航空のジャンボジェット機(2019年11月)

サンパウロからフランクフルト空港に着いたルフトハンザ航空のジャンボジェット機(2019年11月)

 サンパウロ空港をたってフランクフルトまで約12時間、2時間ほど休憩した後に接続便で羽田まで12時間、往路で約24時間を機内で過ごす。新幹線利用で東京―札幌間を2往復とほぼ同じだ。ブラジルへ戻る復路を入れると48時間。また、搭乗に際しては出発前の空港着と経由地での待ち時間もあり、片道合計約30時間を費やす。ブラジルと日本を行き来するには往復60時間もかかる。


全日空機とルフトハンザ機(2019年10月、フランクフルト国際空港で)

全日空機とルフトハンザ機(2019年10月、フランクフルト国際空港で)

 中東経由の場合、ブラジル国内を東方へ約4時間飛行し、大西洋横断後にサハラ砂漠の上空を飛んで紅海を横切り、アラビア半島を通ってドバイかカタールに着く。サンパウロからノンストップで約15時間。ヨーロッパや米国経由に比べると3時間ほど多いだけだが、機内に身を置く時間がすごく長く感じられる。その後、乗り継ぎ便を利用すれば成田までは約9時間ほどだ。


 長距離飛行の機内でのアルコール飲料は慎みたい。50歳代初め、日本酒を2合飲んだ後で気分が悪くなったことがある。搭乗機はアマゾン川流域上空を飛行中だった。血液が逆流するような感じで脈拍が急上昇。客室乗務員に伝えたら「お酒のせいでしょう。気圧の関係で悪酔いする人もいます」。以来、機中ではアルコール類を一滴も飲まない。


 かつて、サンパウロ―成田間には日本航空の直行ジャンボ機(ニューヨークで給油)が週2便飛び、両国間の文化・経済・人的交流に多大の貢献をしていた。しかし、日航の経営破綻で2010年から、運休に入ったままだ。復活を強く望みたい。


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