オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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 オランダでは、仕事場の男女格差を縮めるという点で、近隣諸国、たとえばドイツや北欧諸国に後れを取っています。 アムステルダム大学の研究者らによると、管理職や技術職に関しては男女間に依然として大きな違いがあることが国際調査によってわかりました。




男女間のギャップは各国でどのくらいの差があるのか?

男女間のギャップは各国でどのくらいの差があるのか?

 この調査によれば、オランダの男女間の格差は、2022年時の結果である76.2%から77.7%になったそうです。しかし、アムステルダム大学の ヘンク・ヴォルベルダ教授によれば、男女格差が約80パーセントとなったベルギーやドイツに比べれば低い結果となったと述べています。


 オランダの一般女性は1960年度以降、仕事を通じ社会的地位の確立も果たしてきました。 女性政治家による政治的影響力も増加しつつあります。 しかし、上記ボルベルダ氏によれば、その進歩は他のヨーロッパ諸国の発展に比べると「まだまだ規模は小さい」そうです。例えば、男女間で行われる仕事の場での不平等は、依然として深刻だといいます。


男女格差の解消は、世界的に見て何年ほどかかるのか?

男女格差の解消は、世界的に見て何年ほどかかるのか?

 北欧のスカンジナビア諸国では、たとえば両親が仕事と家庭生活、育児休暇や産休などを理想的に組み合わせることに成功しているといいます。これは、学校、会社、託児所などの各施設の運用がオランダのそれよりもずっとスムーズであり、利用しやすいということを意味しているそうです。


 年次調査によれば、世界的な不平等は年々減少しているといい、その差は平均して69%までなっているといいます。しかし、男女が完全に平等な立場で働くためには、ざっと計算すると約130年はかかる見通しだそうです。研究者たちは、経済参加、教育へのアクセス、政治的影響力に加えて、医療へのアクセスや平均余命も調査し、今後オランダの「男女間の格差」がどのように推移していくのかに注目しています。


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