夏がシーズン、トルコの結婚披露宴
2009.10.19 up
きれいに飾り付けがされた会場。トルコの結婚式は招待状に書いてある時間よりも1時間ほど遅く始まるのが普通
トルコでの結婚式は役人立会いの下、2人で宣誓の言葉を述べて婚姻届にサインをして終了です。
あまりにも手続きがシンプルなので趣向が凝らされるのは披露宴。
披露宴のシーズンはなんと言っても夏です。
トルコ人にどうして?と聞いてみたところ
「お嫁さんが肩まで開いたウェディングドレスを着ても寒くないから」という返事が戻ってきました。
イスラム教徒が99パーセントを占めるトルコでも花嫁さんは白いウェディングドレスを着ます。
そして披露宴会場として人気なのがオープンエア。
夏はめったに雨が降らないので外でのガーデンパーティーが人気です。
7月に日本人の友人とトルコ人の披露宴に招待されたので祝福に行ってきました。
実際に新郎新婦が出てきた時はもう会場は暗くなっていました
まずは新郎新婦がダンスを披露。
この後新郎新婦が各テーブルを回り、全員から祝福を受けながら金貨や金のブレスレットのお祝い品を回収します。
人数の多い披露宴ではこれだけで2時間近くかかります。
その後は音楽のボリュームが上がって参加者も入ってのダンス大会。
延々夜が更けるまで続きます。
今回は新婦が日本人ということで新婦から自分の両親に、それと新しいお義母さんへの言葉がありました。
来賓挨拶はないのが普通です。
披露宴の典型的トルコ料理前菜
末永くお幸せに!
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