突然ですが「地下アイドル」って知ってますか？
正確な定義はあいまいですが「地下＝階下」、つまりビルのＢ１、Ｂ２にあるライブハウスで、ライブや撮影会をすることが多いことからそう呼ばれる、文字通りアンダーグラウンドなアイドルのことだそうです。
そしてそんな「地下アイドル」のライブ会場では、常に熱狂的なオタクファンが周りを取り巻いているのです。

メイド喫茶発祥の地とも言われる名古屋。
オタクと言えば東京・秋葉原のイメージが強いですが「実は名古屋こそオタク文化の先端を行く街！」そう言い切るのは、80年代にテクノポップグループ「パール兄弟」のボーカルとして活躍したサエキけんぞうさん。
今は、自分の音楽活動と並行して「地下アイドル」のプロデュースに力を注いでいます。

セルジュ・ゲンズブールの歌を訳して歌い、フランスでも大喝采を浴びたサエキさんと
オタク文化の象徴・地下アイドル？
一見、意外な組み合わせのようにも思いますが…

「ゲンズブールもフランス・ギャルやブリジッド・バルドーなど、“アイドル”を何人もプロデュースした。ゲンズブールを崇拝する僕がアイドルを育てるのは決して意外ではなく必然のこと！」とサエキさん。

う～ん、なるほど！

名古屋で今もっとも注目すべき「地下アイドル」は？

「やっぱり名古屋名物・愛情委員会だね！」

5月の31日に名古屋市内で行われたライブにも「愛情委員会」のメンバーが登場し、サエキさんのバンド「クラブジュテーム」とともに熱いステージを繰り広げました。

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