我が家の冷蔵庫の中のチーズたち
2009.08.16 up
冷蔵庫をあけると5種類入っていました
我が家ではチーズを買うのは夫の仕事。私はそれほどチーズ好きというわけでもないので、頼まれなければ自分では買いません。一方、私の夫はチーズが大好きで、日本にいる間はその値段の高さに呆然としていました。仕方なく、ピザにのせる「とろけるチーズ」をつまんで「チーズ飢え」をしのいでいました。ビルバオに帰った今、彼はまたチーズ生活を謳歌しています。息子も、丸い大きなチーズの固まりをスライスしたものを夕方のおやつにタッパーに入れて出かけます。
本日冷蔵庫を開けてみると、写真の通り、5種類出てきました。大きい丸いのは García Baquero(ガルシア バケロ) というブランドでドンキホーテに出て来る風車の絵がありますが、Curado(クラド)と書いてあります。熟成期間が長くて、風味がより強いチーズです。同じブランドでもSemicurado(セミクラド)と書いてあるのものは、Curadoより熟成期間が短くてもっとさっぱりしています。
うちの夫はEmmental(エメンタル)が好きなようで、中にぼこぼこ気孔のあいたブロックのもの一つと、フレーク状に削られたものが2袋ありました。私はあまりチーズは詳しくないのですが、夫が食べているものはこんな感じです。
あっ、でも私のお気に入りのスペインのチーズがありました。Queso Fresco (ケソフレスコ)といって、訳すと「フレッシュチーズ」となりますが、ブルゴス名産です。豆腐のような柔らかさでとてもさっぱりしていて、ヨーグルト売り場などで一緒にカップにも入ってうられています。これだけだとあまり味がしないので、membrillo(メンブリヨ)と呼ばれるカリンの一種の果実から作った固めのゼリーを上にのせて食べます。レストランのデザートの中にもあることが多いので、機会がある時は是非食べてみてください。
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タグ:バスク,チーズ,ケソフレスコ,queso fresco
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