
村の伝統産婆の1人。彼女の姉が助産師で、その姉から助産の技術を学んでいます
ウガンダには、Witch doctor(薬草やまじない等で治療を行う魔女)、Born setter(骨折した骨を切断し、ハーブ等利用して治療を行う整形外科。患者さんの手足の長さは異なってしまいます。) 等の伝統医療という制度が根強く残っています。

伝統産婆の自宅を妊婦が尋ね、このベッドで出産します
日本も昔、医療の質が低かった頃、この様な伝統医療の制度があったと聞いています。
病気を治したいと思う人間の心境は万国共通で、病院で十分な治療をされなかったから、最終手段として伝統医療を利用している患者さん、或いは、元々の信仰心から利用している患者さんと大きく2パターンの患者さんに分かれます。
看護学生の実習で、この伝統医療の現場見学というものがあり、私も同行していますが、その内容には驚くばかりです。

出産後の産婦さんは、このベッドで休みます

伝統産婆の自宅
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