福岡市の中心地・天神の真ん中に位置する警固（けご）公園。
複数の商業施設に囲まれた中、緑が多く、ほっと一息つける場所です。

　
　

7月14日（水）の未明から午前中にかけ、福岡市を集中豪雨が襲いました。

よく“バケツをひっくり返したような雨”という表現を聞きますが、バケツどころかバスタブ級の、ものすごい大雨でした。

交通機関に遅れが生じ、中には運休になったものも。高速道路では、通行止めになった区間もありました。その他、学校が臨時休校になったり、とにかく14日の朝は、混乱が相次ぎました。

私はラジオパーソナリティーが仕事です。この日も朝7時から9時まで番組で、終わってから警固公園の前にあるスタジオから出てみたら、公園の池の水が溢れて大変なことになっていました！！

…アングルが違う上、ちょっと季節はずれな写真ですが、上の写真と比較してみて、本来の水位が判っていただけるでしょうか？

　

夏場は水不足に陥りやすい福岡市にとって、雨は貴重な天からの恵みです。しかし、それが水害レベルに達すると困りものですね。

驚くほどの大雨だったのに、午後からは雨もあがり、晴れ間も見えました。

翌15日早朝には、博多の夏の風物詩「博多祇園山笠」のフィナーレを飾る“追い山”が行われますが、このまま天候が落ち着けば良いのですが…。

“ゲリラ豪雨”という言葉が最近よく聞かれるように、集中的に降る強い雨には、今後も要注意ですね。

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