台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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サイン会の様子(左から2人目が北崎拓先生)

サイン会の様子(左から2人目が北崎拓先生)

 8月に開催された漫画博覧会は、下記URLにて紹介させていただきました。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201282321919

 今年は、主催者と台湾側の出版社の許可をいただき、サイン会の様子を取材させていただきました。今回は、その様子を紹介させていただきたいと思います。

 私が取材したのは、「このSを、見よ!」や「クピドの悪戯シリーズ」で有名な北崎拓先生のサイン会です。

 サイン会は、上の写真のように和やかで明るい雰囲気で行なわれましたが、覚えた日本語で話かける熱心なファンの姿もありました。


サイン会終了後は、ステージ裏の控え室で記者会見

サイン会終了後は、ステージ裏の控え室で記者会見

 サイン会終了後は記者会見。
 台湾の記者たちからは、作品のネタの出所やアイデアの練り方などについての質問がありました。北崎先生は、台湾の記者たちの質問にも丁寧に対応し、連載中の雑誌が休刊するためにストーリーを強引にまとめざるを得なかった話や増刊号での連載をにらみ、続きを匂わせるためのストーリーを構成した話をしてくださいました。

 会見では、台湾の印象も語り、日本に近い印象があり、好印象を持っているようでした。


会見後はイラストを描きました

会見後はイラストを描きました

 会見終了後は、「このSを、見よ」の登場人物の1人である千鶴を描いていました。上は極細ペンでの下書きの様子です。


顔が整い…

顔が整い…

 


サインを入れて完成!

サインを入れて完成!

 最後までこの様子を眺めていましたが、その様子は誰も近づけないような迫力があり、私は圧倒されながらシャッターを切り続けました。

 プロの漫画家の執筆の様子を見られただけでなく、その考え方に触れることができ、大きな収穫があった今年の漫画博覧会となりました。


 最後に、取材に協力してくださった主催者の皆様、台湾東販の皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。


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