フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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秋のディスプレイを感じたカフェ‐10月26日Sant Cugat 市にて

秋のディスプレイを感じたカフェ‐10月26日Sant Cugat 市にて

日も短くなってきた10月の最後の週末に、こちらでは「冬時間」となり、時計を一時間遅らせます。確かに、最近の空気は冷たくなってきて、昼間は半袖姿だった人々も夜は上着を羽織りだしました。

そして、この時期に住民は、「秋祭り」をひっそり祝うのです。
私は、バルセロナ近郊の日本人学校が在るサンクガット市に住んでいる友人宅で、秋の到来を祝いました。


保温のため布に包めてあり見えませんが、栗を売っていました。

保温のため布に包めてあり見えませんが、栗を売っていました。

その週末には、サツマイモや栗を道端で売っている人の姿を見かけます。
小さなテーブルに数えられるほどのサツマイモや栗が置かれている様子は、大型スーパーに慣れた私にとって、ほのぼのした風物詩を感じいいものです。


栗とムスカテル酒

栗とムスカテル酒

飲み物は、超完熟のブドウで造られるちょっと贅沢な造りの極甘口ワイン「ムスカテル」が、おきまりだそうです。


ごろっと太いサツマイモとお菓子パニュエット

ごろっと太いサツマイモとお菓子パニュエット

この日は、甘~いスイーツ「パニュエット」も頂く習慣が有ります。
アーモンド100%と言えるくらいまったりとした濃厚なお菓子です。
和菓子に近いモノが有りますので、日本を懐かしむのに良いかも。


友人宅の窓から見えた景色を眺めつつ…。サンクガット修道院

友人宅の窓から見えた景色を眺めつつ…。サンクガット修道院

こうして各家庭 、現代の忙しい生活から離れて、夜の涼しくなった空気を肌に感じつつ、収穫の秋を喜び、ひっそりと秋の到来を楽しむ週末のひと時を 大切にしているそうです。
皆さんは、何に秋を感じますか?


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