シリコンバレーはハイテクの会社が多く集まっているため、世界各国からの移民が多数存在します。いろいろな国の文化を紹介するためのイベントも多く、5月は子供の日にちなんで、日本の文化を紹介するイベントがいろいろ開かれました。そのひとつに参加したときのこと。たくさんあるブースをめぐっていくと、折り紙でかぶとの折り方を教えていたり、習字で文字を書いてあげたりと、お馴染みの光景。

しかし、ひとつだけひときわにぎわっているブースがあり、「なんだろう?」と思って行ってみると、大きなサインで「KENDAMA」と書いてあります。アメリカでけんだまがブームになっていて、日本に逆輸入された話は聞いていたのですが、いまや日本の文化の一つとして紹介されるような位置にあるのですね。他のブースは、どちらかというと小さい子供さんを連れた親子連れが目立ちますが、けんだまブースは、中学生から大学生くらいの若者で賑わっていました。

少し経ってから、イベント会場のステージで、けんだまショーも始まり、いろいろなテクニックを紹介。昔なつかし、「もしもしかめよー」の歌に合わせて、けんだまを操る(やっているのはアメリカ人)姿もあれば、アクロバット的に糸とけんだまを駆使して様々な技を見せてくれたり、エンターテイメントのショーのように楽しめました。
小学3年生の息子のクラスにも、けんだまを学校に持ってきて、休み時間にやっている子供も多くなってきました。中学校ではもっと流行っているようです。我が家の息子たちの技の具合は、、、まだまだこれからというところでしょうか。こちらでもアマゾンで$10くらいから買えるけんだまですが、日本に一時帰国したときに沢山の種類の中から選んで買うのを楽しみにしています。
レポーター「平岡 聖美」の最近の記事
「アメリカ」の他の記事
タグ:流行 けんだま
- 1235 ビュー
- 0 コメント
- 2020年4月(1)
- 2020年3月(1)
- 2020年2月(1)
- 2017年11月(1)
- 2017年6月(2)
- 2016年12月(1)
- 2016年9月(1)
- 2015年11月(1)
- 2015年9月(2)
- 2015年7月(1)
- 2015年6月(2)
- 2014年8月(2)
- 2014年7月(1)
- 2014年1月(1)
- 2013年11月(1)
- 2013年10月(1)
- 2013年2月(1)
- 2013年1月(1)
- 2012年12月(3)
- 2012年11月(1)
- 2012年8月(3)
- 2012年6月(1)
- 2012年3月(1)
- 2012年2月(2)
- 2012年1月(2)
- 2011年12月(2)
- 2011年11月(3)
- 2011年10月(3)
- 2011年9月(2)
- 2011年3月(1)
- 2010年12月(1)
- 2010年4月(1)
- 2010年3月(1)
- 2010年2月(1)
- 2010年1月(1)
- 2009年12月(4)
- 2009年11月(2)
- 2009年10月(3)
- 2009年9月(2)
- 2009年8月(3)
- 2009年7月(3)
- 2009年6月(5)
- 2009年5月(3)
- 2009年4月(4)
0 - Comments
Add your comments