処方された薬に、日韓の違いを感じる
2015.07.31 up
日本で処方されたシロップ薬。ぴったり正確な量が入っています。
アンニョンハセヨ(こんにちは)。今日は薬から感じた日韓の違いについてです。
今回日本里帰り中に子ども達が風邪を引いてしまい、音更にある小児科へ1ヶ月通いました。日本での小児科通いはこれで2度目、前回は2年前に帯広にある小児科数軒へ通ったことがあります。他方、韓国での小児科通いは、数え切れないほどです。かかりつけ医を含め、5箇所以上に通いました。
日韓どちらでも、医師が必要と判断すると薬が処方されます。処方箋を持って薬局へ行き、薬を受け取ります。ここまでは同じですが、シロップが処方された場合違いがあります。
日本では、きっちりと医師の指示通りの分量が処方されます。例えば1日3回、1回3mlの薬が3日分出たとします。するとシロップ薬の全量は27mlです。日本では当然のことですが、キッチリ目盛り27で出ます。これを見たとき、「ああ、日本だなぁ」と思わず声が出てしまいました。
ところが今までの経験上韓国では、多めに出ます。30ml以上は入っているでしょう。こぼしたりした時のことを考えてなのかもしれません。実際日本でシロップ薬をこぼしてしまい、1日分の薬のためだけに再度小児科を受診したこともあります。韓国では、1~2回分の薬をこぼしたくらいでは、足りなくなることがありません。
薬という大切なものを誤飲しないよう(?)、正確な量を処方する日本。まあ一応ちょっと多めに入れておきましょう(?)という韓国。こんなところでも日韓の違いを感じる毎日です。
韓国では、薬局で目盛り付きの容器をくれます。1回分の粉薬やシロップ薬を全て混ぜ、子どもの口に先を入れて容器を押すだけ。とても便利です。
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タグ:薬
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