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メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 私の居住するハリスコ州では、20歳から65歳までの女性全員に年に1回が推奨されているマストグラフィでの無料乳がん検査。ありがたいことに外国人永住ビザを持っている私にも適用されるとのことなので、行ってきました(マストグラフィとは、従来のマンモグラフィを含む広義の画像乳がん検査のことで、現在ではこちらの呼び名の方が一般的なようです)。


 予約はスマートフォンでも簡単に行える方法で、通年受け付けている国民保健病院の中から、自分に都合のいい場所、日時を選べます。簡単でいいですね。その他、同州の各自治体も移動マンモグラフィ搭載車を使って、人の集まりやすい場所で1週間程度集中して受け付けるキャンペーンも行っています。


市民病院の一角に、専門の検査室がありました

市民病院の一角に、専門の検査室がありました

 予約日当日。

 指定した病院に行って受付したのち、予約時間前でしたが先に受けている人がいなかったため前倒しして検査開始。使い捨ての不織布ガウンを纏って暗い検査室へ。日本製のマンモグラフィ撮影機によって片方ずつぎゅうぎゅうと挟まれ、検査自体は10分足らずで終了。かなり痛い!

 担当医師2人と少し話をしながら、「本来はもっとたくさん来てほしいのだが、忙しいのか、この取り組みがあまり知られていないのか、実施件数は思ったほど多くないのが現状」とのこと。なるほど、私も予約時に希望日時ですんなりと予約が取れたわけだ。

 終了後、検査結果を受け取るためのID番号や受け取り方法などが書かれた紙をもらい、ついてからものの20分足らずで病院を後にしました。私の後に続く方が1人だけ、待合所にいらっしゃいました。




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