シドニーの簡単チャリティー
2009.11.12 up
買い物のついでに寄ったチャリティーボックス
どうも貧乏性なのか、使わないのに捨てられず、古い衣類やタオルなんかがワードローブの奥に積もっていくように溜まってしまいます。
子どもの服なんかは特に、すぐに小さくなってしまうので、溜まっていくんですよね~。
そろそろ捨てないとな~ なんて思っている時、チャリティーボックスのことを思い出しました。
シドニーの街角には、チャリティーボックスという大型の箱が設置されています。
使い方は、不要となった衣類や布類をそこに放り込むだけ。(まるで大きなゴミ箱みたいです)
すると、行政機関が回収し、発展途上国などに送ってくれるというシステムなんです。
どうせ捨ててしまう物だから、燃やして灰にしてしまうよりは、こっちの方が気持ちがいいですよね。
というわけで、子どもの服からジーンズやタオルなど、まだ使えそうな気もするけど着用していない物などをまとめてチャリティーボックスに放り込んできました。
その建物の奥で、おばさんがせっせと仕分けをしていたので、(日曜だというのに!)「服以外にも、持ち込める物ある?」って尋ねたら、
「家具以外だったら、何でもいいわよ」って言うので、後日、子どもの使わなくなった玩具を持っていきました。(玩具などはボックスの横に置いておく)
こうしたチャリティーボックスは街の至る所にあり、福祉関連の行政が結構行き届いている国なのだということを改めて感じさせられました。
日本だと24時間テレビだ、エイズ基金だとなんか仰々しいイメージのあるチャリティーですが、こうやって身近なチャリティーがあると、チャリティーの気持ちも小さなころから自然と身につくのかもしれませんね。
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タグ:リサイクル
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