リアルな機関車トーマス
2009.10.10 up
顔をつけただけなんて言わないでくださいね
シドニー西南部サールミアは、鉄道歴史博物館のある鉄道の町です。
例にもれず、ウチの息子もブーブーとポッポーには目がなくて、町で見かける電車(電車は彼とって非常にレアな乗り物!)などに、とても敏感に反応します。
その鉄道歴史博物館が年に1回「デイ・アウト・ウィズ・トーマス」という
イベントを行っているというので、
先日、サールミアに行ってきました。
そのイベントは、花咲く山の間を駆け抜ける機関車トーマスに乗って春を味わおうという人気イベントで、汽車から降りてくる家族は一様にして大満足の様子なんです。
ちゃんと、ヘンリーもいますし
ええ、もちろん
そのイベントが「要予約」だということは
知っていましたが、
なにせ、ブリトニー・スピアーズのコンサート・チケットが当日でも手に入るようなお国柄ですから、
「前日あたりでOKっしょ」と、
高をくくっていたんです。
そしたら、
チケットはネット上で即完売!
というわけで、
我々は眺めることしかできませんでした。
ただ、まあ、それだけでも、
生の機関車の迫力はなかなかのものですから、
息子もけっこう感動しているようでした。
ところが、
リアル・トーマスとの対面も済み、
ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間、
息子が覚えたての言葉で
「あれ、乗りたい」
(最近バスなどを見て口癖のように言う)
と汽車を指差して言い出したものだから
さあ、困った。
お父さんになってから最大のピンチかも。
「そうか。よぉし、じゃあ、汽車に乗ろう」
というわけで、写真の汽車に…。
来年は早めに予約します!
代替案の遊具で、完全に不満げな我が息子
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