フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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パリ日本書店ジュンク堂に並ぶ「神の雫」日本語版

パリ日本書店ジュンク堂に並ぶ「神の雫」日本語版

 ワインをテーマにした日本の漫画「神の雫」の人気は相当なものだと、日本びいきのパリに住む友人F君が教えてくれました。
日本では、週刊マンガ雑誌モーニングで2004年から連載しているので、ご存知の方もいるかと思います。


フランス語版「Les gouttes de Dieu」8.99ユーロ/約1133円

フランス語版「Les gouttes de Dieu」8.99ユーロ/約1133円

 フランスでは2008年の春から、書店にお目見えし、翌年には、アングレーム市の国際漫画フェスティバル(欧州最大級の漫画イヴェント)で、いきなり賞をとっています。

 さらに今年の1月、フランスの代表的なワイン専門誌「ラ・レヴュ・ドュ・ヴァン・デゥ・フランス」が今年の最高賞を原作者の亜樹直氏(姉と弟の共通のペンネーム)と絵担当のオキモト シュウ氏の3名に与えたのでした!

 「これって、すごい事なのだ!」って、興奮して話すF君でした。
調べてみると、ワインにこだわったフランス人に認められた真面目なワイン情報誌で、雑誌のみならず本など他の媒体でもワイン情報を人々に提供しています。  


今年出版された2010年フランスワインの紹介・批評本

今年出版された2010年フランスワインの紹介・批評本

 いわゆる、フランスの専門家に「神の雫」に書かれた内容は実話に基づいて正確だと、評価されたという事になります。
日本人が、ワインに関しては一歩も譲らないフランス人を「参った!」と言わせた気がして、嬉しくなりました。

漫画の内容に対して、「ワインに関心のない人が読んでも、説明が判り易く面白く読めるし、絵による説明効果も抜群に有る。また、日本のガストロノミー文化が詳しく分かって、興味を持って読み続けられる」とF君をはじめ、読んだ人の感想です。


 お酒に弱い私なので、つい…ワインの世界は未知の分野でした。
まずは、「神の雫」を読み、ワインの深い魅力を知りたいと思います。



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