タイ

タイ:バンコク

青柳 みちよ(あおやぎ みちよ)

職業…主婦ライター

居住都市…バンコク(タイ)

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夜になると我が家の室内まで照らす電光宣伝板

夜になると我が家の室内まで照らす電光宣伝板

夜の大連を歩くと街を照らす灯りの眩しさに思わず目を伏せることがあります。
特に多いのが電光宣伝板で、目に刺さる程強い光を放つものも見かけます。
電気の量が多いのか、それとも位置的な関係かはわかりませんが、陽が落ちた後の街はまぶしい電気の光で
賑やかに灯されます。


年末に登場したハイウェーのイルミネーション

年末に登場したハイウェーのイルミネーション

どうやら中国人は「明かり好き」のようです。
日本のパチンコ屋さんのように流れるネオン看板があったり、通りや公園を華やかに灯すイルミネーションが
あったり、思った以上に「明かり文化」は進んでいます。
これから先も、街は更に明るくなっていくことでしょう。


メインの電気がないこともあるポルトガルの室内

メインの電気がないこともあるポルトガルの室内

逆にちっとも明るくないのがポルトガルの街です。
電光看板なんて論外、店の看板はひっそりと灯されるだけで、街灯もほの暗い感じです。
ただし閉店後もショーウィンドーだけは夜通し灯されるため、そこが昼間は賑わう通りであることがわかります。


(見にくいですが)普段は電気がオフになっているトイレの個室

(見にくいですが)普段は電気がオフになっているトイレの個室

マンションの廊下やレストランのトイレの明かりも、人が来ることにより自動で点灯するように
なっていることが多く、どこにいても「眩しい」と感じることはありません。
「丁度良い明るさ」というにはやや足りず、かと言って不便でもない、と言ったところでしょうか。
もちろんそこにはエコの意識も介在しています。

「眩しい灯り」と「薄暗い夜の街」、節電意識に迫られている今の日本にとって、
この二つの国は対照的なサンプルとして学ぶところも多そうです。



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