先日、久しぶりにスコータイホテルに宿泊しました。
かつての首都の名を冠したこのホテルは、タイ王室やコンサートで訪れる世界各国の有名人が宿泊のために、時にはお忍びで訪れることもある、とても美しく静謐なホテルです。
食事が美味しいことでも有名で、ホテル内のレストランもさることながらルームサービスの料理が美味しいことでも知られています。

私が宿泊したのはちょうどイースターの週末、ロビーには子供たちが喜びそうなカラフルな飾り付けが施されています。とても可愛らしい装飾に、私も思わずパシャリ！
イースターホリディは外国客が多くホテルも忙しいのですが、スコータイホテルはどんなに混んでいてもシンとした静けさがあります。大声でお喋りするお客もいません。

さて部屋に入り早速ルームサービスメニューをチェックです。
そこにはタイフードやウェスタンフードとは別に「和食」のカテゴリーがありました。前回までは無かったような気がします。
どうやら日本食ブームの風はこの老舗ホテルにもしっかり吹いているようです。

頼んだのはちらし寿司セット。シェフが考案した酢飯とネタを分けた盛り付けは見た目にも華やか。ご飯の上に散らしたいくらとアボガドがポイントで、ここにネタを好きなように盛り付けていただきます。
アツアツのお味噌汁と一緒に、とてもおいしゅうございました。

朝食のビュッフェにももちろん日本食はありました。
日本食はいまやブームを超えた定着感さえあります。
それにしてもバンコクの老舗ホテルでわざわざ日本食を食べなくても良かったかな…なんて思ったのはチェックアウトの後でした。

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