みなさんこんにちは、サンティアゴは11月なのになんだか寒い日が続いています。チリはハロウィン文化はありませんが、アメリカなどの影響で年々ハロウィンを仮装して祝う家族や若者が増えています。今年は娘の友達家族と合同でハロウィンを祝う予定です。どんな仮装にするか今から楽しみです。

さて、今回はサンティアゴのトイレ事情についてのお話です。日本はコンビニやショッピングモールやファーストフード店やスーパーマーケット、駅の構内などトイレを使える場所がいたるところにあります。トイレに行きたくなったらすぐに駆け込める場所があるのはとても便利です！しかし残念ながらチリにはそんな便利な環境はありません…。

公園に遊びに行って子供が「トイレに行きたい！」と言ってもトイレがないので、近くの木の陰に隠れて子供がトイレを済ませることは日常的によくあります。街中でトイレに行きたい時には、レストランなどは「トイレはお客さんのみ使用できます」と張り紙までしてあるので、なかなか貸してもらうことはできません。街中で急にトイレに行きたくなった時には、街中にある有料トイレを使うのが一般的です。400ペソ(70円ほど)を払うと綺麗に掃除されたトイレを使うことができます。

スーパーマーケットや市役所などにもトイレがないチリは、なかなか子連れで外出が厳しい時もあります。以前子供を連れて市役所へ行った際、「子供がトイレへ行きたいと言っているのですが、貸してもらえますか？」と聞いても「ダメです！」の一点張り。しょうがないので家まで引き返した記憶があります。それにチリのほとんどのトイレにはオムツ替えの台がないので、ベビーカーの上でオムツを替えなくてはならなかったりと、色々と不便です。それと比べると日本のトイレ事情は世界的に見てもトップクラスだなと本当に日本へ帰国するたびにいつも感じています。

トイレが綺麗で、便座も暖かくて、ほとんどのトイレにウオッシュレット機能まで付いているし、子供の椅子やオムツ替え台もあるのは日本くらいじゃないでしょうか？すごいぞ！！日本のトイレ！！！！

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