デンマークでは、チェーン展開しているスーパーマーケットが何種類かあり、市場や専門店もありますが、スーパーで食材や食品を買う人の割合はかなり高いと言えます。
そのスーパーでは、それぞれ毎週チラシを発行し、近所に配布したり、店先に置いてあります。
それを見て、今週はどのスーパーに何を買いに行くか決めたり、卵はこっちで、牛乳はあっちのスーパーに行くというように賢い選択をしているようです。

ＮＥＴＴＯは庶民の味方のチェーンスーパーですが、コンビニのように歩いてすぐのところに同じスーパーがあることも多いので、
品物がない場合に梯子をすることもできます。
その時に気づいたのは同じ商品でも店舗によって値段委かなりの差があることです。

どうやら、各店舗にある程度の価格付けが任されているようなのです。もちろん、チラシは各店舗共通なのでその値段は同じなのですが、店舗によっては１週間もたたないうちに（チラシの有効期間中）にすでに半額の安売りを始めたり、また、３週間後には元の値段に戻ったりと店舗によってかなりいい加減ともいえる価格付けがされているのをよく見かけます。

ＮＥＴＴＯに限らず定価自体が倍も違うスーパーもあったりするので、あまり売れ行きが良くない、行きにくい立地、在庫を抱える余裕のない狭い店舗は安く売られていることが多いです。
逆に、大使館員など外国人がたくさん住んでいる地域やお金持ちがたくさん住んでいる地域にあるスーパーは同じものでも高くなる傾向があります。

家から歩いて３０分以内で行けるスーパーは20軒ほどあります。
他でもっと安く売っているのをみて、失敗した～と嘆いたり、他で高く売っているものを安く買えて喜んだり、そんなことの繰り返しで、大分失敗も少なくなってきたように思います。

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