アンニョンハセヨ（こんにちは）。現代の日韓では、赤ちゃんをおんぶするより、抱っこが多いように感じています。市販されているおんぶや抱っこを助ける道具の種類は「抱っこ紐」であり、それらの中にはおんぶにも兼用できるといったものがあります。

最近ではあまり見かけなくなりましたが、日本では昔ながらのおんぶ紐という紐があります。それと似たようなもので、韓国には「ポデギ」というおんぶ紐があります。

韓国のおんぶ紐「ポデギ」は、布と紐が合体したような形をしてます。赤ちゃんをおぶって、その背中から前に布と紐を回し、紐で止めるようになっています。首が座ったころから使えます。慣れればささっと数秒で赤ちゃんをおぶることができる反面、使い方を誤ると赤ちゃんが落ちてしまいかねないというデメリットも、日本のおんぶ紐と同じです。
最近の若い人はポデギはあまり使わず、日本でも人気のメーカー物の抱っこ紐が主流です。が、おばあちゃん世代が孫の面倒をよく見る韓国では、まだ５０代以上の女性がポデギを使う姿をよく見ることができます。

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