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日の出に合わせて行われる国旗掲揚
年末年始、台湾、主に台北地区へ訪れる日本人観光客は年々増えてきていると思います。その多くは、恐らく、有名な台北101の年越し花火の鑑賞がお目当てではないでしょうか。
その様子は、下記URLで改めて確認してください。
http://www.ima-earth.com/contents/search.php?year=2011&mon=1&word=taiwan
しかし、人が多く、花火終了後から人の移動が進み、最寄りのMRTの駅である世貿/台北101駅、市政府駅はしばらく大混雑。空車のタクシーを見つけるだけでも大変で、会場周辺から発車するバスも大混雑し、乗るまでに一苦労。移動するだけで、疲れてヘトヘトになるような感じです。
そこで、混雑指数が台北101よりも低く、新年の雰囲気が楽しめる「風物詩」を紹介します。
国旗掲揚時の様子
まずは、1月1日の大体5:15頃から総統府で開催される国旗掲揚式典。こちらの言葉では、「升旗典禮」と呼ばれています。この時間帯は、本来なら、台北MRTの運行時間外なのですが、毎年12月31日始発から1月1日の終電まで約42時間連続運行をしていて、移動に不便が生じることはありません。
日の出に合わせて行われる国旗掲揚は、空が明るくなるにつれて国旗が上がる光景の神々しさが魅力。この様子を見守るだけでも、「起きててよかった！」と感じ、疲れや眠気も吹っ飛ぶことでしょう。
福隆の初日の出コンサート
もう一つは、台北市から台湾鉄道でおよそ1時間のところにある新北市貢寮区の福隆。夏は海水浴場、砂像のイベントなどで賑わうところです。
こちらは、福隆駅の近くにある福容大飯店・福隆前のビーチの特設ステージで1月1日の3:00から初日の出コンサートが行われます。その際、天候が良ければ、海辺の初日の出を拝むことができます。
初日の出が拝めるところは
欠点を挙げるとするなら、台北市内から福隆へのアクセス。
行き帰りの電車の本数が少なく、慣れていないと行くのは難しいかもしれません。移動の際は、駅での確認が必要です。
金銭的、時間的に余裕がある方は、下記URLの福容大飯店・福隆に宿泊するのもいいと思います。ただし、12月31日の予約は難しいのでご注意ください。
http://fulong-jp.fullon-hotels.com
以上、以前紹介した年越しドキュメントシリーズをもとに書き込みしました。
旅行計画の参考になれば幸いです。
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