辛いもの好き韓国、妊婦や子どもは何食べてるの?
2016.03.25 up
唐辛子を入れるべきか迷うのは、私が日本人だからでしょうか?
アンニョンハセヨ(こんにちは)。こちら韓国、みんな辛いものが大好きです。
こんなお国柄で、妊婦や授乳婦、子どもたちは何を食べているのでしょうか。
例えば韓国伝統食品代表のキムチですが、幼児期から洗って食べさせる親が多くいます。保育園給食では辛さ控えめのキムチが出て、辛いもの苦手の息子は、好き嫌いの一部と認識され食べるよう指導され続けました。満2歳児クラス入園当初は、毎朝キムチのために登園を拒否していましたが、今ではペロリと平らげているようです。
飲食店で、付き合いでどうしても子連れで辛いものを食べに行かなくてはならないこともあります。ひどいときにはご飯と海苔程度しか食べさせるものが無い場合もありますが、毎回でないからと、大人はあまり気にしていないようです。良心的なお店では目玉焼きやお豆腐を焼いてくれることもあります。
自宅ではどうでしょうか。友人たちに聞くと、やはり大人は辛いものが食べたいため、子どもには別のものを作るそうです。例えば大人は唐辛子たっぷり料理、子どもはチャーハンといった具合です。
家族皆同じメニューを囲みたいためほとんど辛い料理を作らない筆者は、「ご主人かわいそう」と、鬼嫁に写るようです…。
ちなみに妊婦や授乳婦ですが、辛いもの大好きな韓国でも、あまり辛いものを食べるのは良しとはされていません。例えば授乳婦が辛いものを食べると、乳児が下痢をしたり発疹が出たりということはよくあります。全く影響が無いと言う人もいますが、辛さを気持ち控えめにする妊婦や授乳婦もいます。
こちらでは飲食店で子どもが食べるからと確認して「全然辛くありませんよ」と言われたメニューが、とても辛いことも日常茶飯事です。そのため、辛さ控えめと言っても日本食に比べるととても辛いんですけどね!
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